仕事探しで大切なこと、

 

転職の際の希望年収

転職する以上は年収を上げたい!とは誰もが考えてしまう本音。(当然ですが…)最悪でも現状維持を、と考えてしまいがちですよね。中には「現状が高すぎ」だと割り切れる方、あるいは「激務で労働時間を減らすために現年収のダウンを受け入れる方」もいらっしゃいます。

このような状況をもとに希望年収について考えていきましょう。

年収アップ希望の方法

業界を変える。

金融・医療業界の年収水準は比較的高いですので年収アップの可能性も高くなります。特に金融・医療業界でも外資系企業は年収水準が高くなります。ただし、両業界ともに要求されるレベルは結構高いです。

同業で上流の企業、あるいは大手企業に転職。

同業でどう職種の転職ですと即戦力になるので同業大手企業への転職は比較的難しくないです。特にニッチな業界ですと、経験者自体の人数が少ないため結構簡単に内定がでます。

IT業界などでよくあるのが下流から上流工程の企業への転職です。

アウトソース先の企業からメーカーへ転職も例として多く見られます。医療業界などを例にあげると薬の開発のアウトソースをおこなっている企業(業界ではCROといいます)からメーカーへの転職です。十分なスキル・経験をお持ちの方は十分転職可能です。

上記のことを逆手にとると、スキルが足りないが上流希望、あるいは未経験から興味のある分野へのチャレンジの希望がある方はいきなり大手や上流工程にいくことは非常に難しいです。多少年収が低くても、アウトソーサー、下流工程でじっくりと経験を積み、メーカーや上流へキャリアアップを目指す方法もあります。もちろん年収もキャリアアップに伴って上がります。
(下積み期間での努力はもちろん必要です)

いわゆるキャリアアップですね。

年収アップが難しいケース

その人のスキル・職位から見て相当と思われる額よりも年収が高めの人

経理職など事務職によく見られるケースです。経理はどこの会社でも存在し、共通する業務の多いポジションです。大手企業で細分化される中で無難にこなしてきた方は厳しい環境の中堅企業でバリバリこなしてきた方にスキルで劣るケースがあります。

しかし給与水準の問題で大企業に就業の人の方が高年収になるケースも少なくありません。そのように相対的に見てスキルよりも年収の高い方が高いと思われる方は特殊な経験がない限り年収アップは難しいです。

大手企業の人、年収水準が高い業界の人

業界の年収水準が高いケースで給与を落とさないためには、同業他社でさらに大手に行くしかありません。よく見られるケースが医療業界や金融業界出身のかたです。また現職がすでに業界最大手企業ですと転職後の年収増は難しいです。より年収水準の高い業界へ転職するのもありでしょう。

上記に当てはまる方は実績がダイレクトに反映される実力主義の企業、外資系企業などに転職すると年収が増えるかもしれません。

年収アップと同時に労働量(残業)の削減も達成したい場合、不可能ではありませんがかなり難しいいです。最大手企業にいくしかありません。年収ダウンの覚悟が必要です。

単に年収が高い方が良いとは限らない!? 

初年の年収が高く提示されると、求められるもの(責任)と、それに伴ってプレッシャーも大きくなります。期待値が上がるわけですから。

また結果が残せないと2年目以降の昇給にもかかわります。

クライアントを転職先にごっそり乗り換えさせる、技術やマネジメントに非常に長けてる方で結果を確実に残せる自身のある方でない限り、希望年収が高すぎることは、今後その会社で働く上で生涯になるケースがあります。

年収交渉をした結果、中には入社する企業の給与水準をねじ曲げて転職する人もいます。いくつも内定先の企業を持っている方は内定の段階になって、年収アップの交渉をするケースが多くあります。それによって年収は上がるかもしれませんが、入社後の印象、プレッシャー、評価など後々に響いてくる可能性がありますので過度な年収交渉は控えましょう。

年収においてキーマンになるのが家族の存在です。

当人は年収ダウンは仕方がないと考えることができても家計を支える奥様は簡単には納得してくれません。残業時間が減って早く帰宅できるといっても生活水準を下げることができるかといった問題はでてきます。お子様がいらっしゃると特にそうですね。教育費等の問題もでてくるわけです。

転職するときはそのようにしっかりとご家族に状況を説明して理解を得てから転職を決断しましょう。そうしないと後々問題となりますので。